真夏の九州旅行 (part13)



 最初の停車駅、渡(わたり)駅に到着しました。

ここで、反対列車の九州横断特急3号との行き違いがありました。
 渡駅を過ぎると、球磨川と併走するようになりました。
 急流のように川の流れが速くなったりするところもあれば・・・。
 川幅が広くなり、ゆるやかな流れになるところもありました。
 16時23分、一勝地(いっしょうち)駅に到着しました。

漢字を見れば分かるかと思いますが、縁起の良い駅として有名ですね。
 列車は球磨川沿いをずっと走行します。

八代方面行きの場合は、右側のほうの席がお勧めです。
 しばらくは、球磨川の車窓風景をお楽しみください・・・。
 下っていくごとに川幅が徐々に広がっていきます。
 坂本駅の手前になると、今度は、反対側に球磨川がうつります。
 16時55分、坂本(さかもと)駅に到着しました。

肥薩線での最後の停車駅です。
 そして、鹿児島本線ではなく、肥薩オレンジ鉄道の線路が近づいてきました。。
 17時06分、八代(やつしろ)駅に到着しました。

駅のホームには、たくさんの乗客がいましたが、乗り降りする客はほとんどいませんでした。
 そして、次の停車駅、新八代駅で降りて、新幹線&リレーつばめのホームへと向かいます。
 新幹線ホームへきました。

まだ乗車する、列車が来ないので、ホームでウロウロとしました。
 こちらは、待合室なのですが、ベンチがまた、特徴的です。

はやとの風のフリースペースにあった椅子みたいです。
 次の乗る列車が引込み線で待機しており、しばらくするとホームへ入ってきました。
 今回、九州で最後に乗る、17時34分発の特急「リレーつばめ18号」です。


 この列車では、グリーン個室に乗ることにしました。

定員は4名で、個室料金は、2人分のグリーン料金だけで良いので、4人で利用すれば、一人のグリーン車料金は、半額という事になります。
 このグリーン個室は、一つの座席と大きなソファーが特徴あります。

ソファーも広いですので、横になることも出来ます。
 テーブルもこのように大きく広げることが出来ますので、このように飲み物などを置いても全く問題の無い広さです。
 そして、肥後伊倉(ひごいくら)駅を過ぎると、こちらの災害現場・・・。

4〜5日ほど前に大雨で土砂崩れが起きた場所です。
幸いにも、大きな大惨事にならなかったのですが、自然の脅威は本当に怖いものです。
 そして、19時08分、終点の博多駅に到着しました。


 九州の充実した特急列車の旅も終わってしまいました。
 隣のホームから、ハイパーサルーンこと783系が通過していきました。
 そういえば、この783系には、全く乗っていないことが判明しました。

いつか乗る機会を作って、乗っていきたいものです。

そして、博多駅で、ひろさんとお別れとなりました。
 晩ご飯の駅弁を購入して、新幹線ホームへきました。

しばらくすると、わたくしらが乗る新幹線が到着しました。
 19時35分発、ひかりレールスター新大阪行きです。

やはり、九州へ来たからには、この新幹線は外せません。

新幹線ホームまで見送りにきてくれた、よしさんにお別れを告げ、新幹線は、定刻どおり発車しました。
 レールスターの特徴といえば、こちらの普通車指定席。

ごらんのように、2−2列の4列シートで、グリーン車?と思わせるような座席となっております。
 駅弁を食べたり、夜の車窓を眺めながら、新幹線は、時速285kmで飛ばします。
 21時11分、福山(ふくやま)駅に着きました。

広島駅では、たくさんの乗客が乗り込んでいましたが、新山口や福山のように途中駅で降りる乗客も目立ちました。
 21時50分、姫路(ひめじ)駅に到着しました。

姫路城のライトアップが綺麗でした。
 そして、22時07分、新神戸(しんこうべ)駅に到着しました。

ここで、乗換えをするために、下車しました。
 反対の九州方面から、ひかりレールスター広島行きが到着しました。

自由席、指定席ともガラガラでした。
 わたくしらは、ここから22時15分発、のぞみ号名古屋行きに乗車します。 車両は700系。

新大阪から乗り換えても良かったのですが、ココから乗るほうが、乗換えが楽なのです。
 のぞみでは、自由席にしました。 車内は、半分くらいの乗車率でした。

しかs、途中の新大阪駅から、一気に自由席へ大量の乗客が乗り込み、新神戸乗り換えで大正解でした。
 そして、23時22分、終点の名古屋駅に到着しました。

充実した九州の旅が出来ました。


 今回は、B’zのコンサートのために、福岡へ行くことになりました。 そして、このように大きな旅が出来ました。
このルート、何度も行っているのですが、行くたびに景色も変わるので、新しい発見もあります。
やはり、九州の列車には、それぞれ特徴があるので、それもまた魅力の一つであると再認識させられました。

また、機会があれば、九州をじっくり周りたいと思いました。




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